【ドラフト】ここにしかない! データで12球団を採点・評価してみた【ドラフト2022】

2022年10月23日プロ野球考察データ分析,ドラフト,ドラフト2022

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本記事の評価は10/22以前のものを使用・考察しています。

あくまで成績的に見てどのようなことが期待できるかが目的なので、特定の選手を貶めたりする意図は一切ございません。

データ的にはこう言える、というだけなので1つのエンタメ?としてお楽しみください。

以下一部敬称略

先日のドラフト会議から数日たち、各球団のドラフトについてそれぞれ採点がされてきましたね。

例えば週間ベースボールでは

パリーグ
オリックス  80点
ソフトバンク 65点
西武     75点
楽天  80点
ロッテ    65点
日本ハム   85点

セリーグ
ヤクルト   70点
横浜     80点
阪神     65点
巨人     80点
広島     90点
中日     55点

と採点していました。

広島が一番で最下位は中日と採点したようです。
全体的にくじを当てたこともありパリーグの方が評価が高いようですね。

ただドラフトの採点というのは仕方のないことですがかなり主観的な要素が強く納得のいかないファンの方も多いと思います。

実際私もそのうちの一人で、できればデータ的に採点してみたいなと思って今回の記事を作成しました。

データでどうやるの?、どうしてその点になったの?と気になった方は是非最後まで見ていってください。

各球団の寸評も置いています。

そして面白かったらコメントだったりツイッターの方にご感想お願いします。

↓昨年のものはこちら

採点方法

まずは採点方法についてお話しします。
採点は大きく以下の3つに分けて行います。

①理論的な指名だったか?
②補強ポイントに合っていたか?
③取った選手の質

これだけだとどこにデータを使うのかわからないのでそれぞれ細かく採点基準について設定していきます。

理論的な指名だったか?

これは以前投稿したドラフト理論に基づいてた指名だったかを見ていきます。
ドラフト理論ってなんぞ?という方用に説明すると

「どの順位で、どのポジションの、どの属性(高校生か大学生かなど)の選手を指名するとドラフト会議において勝ち組になれるか」

というのを数値的に検証した理論です。

簡単に結論を言うと
投手の場合
①最も成功しやすいのは大学生
②高校生の指名は下位がローリスク・ハイリターンになりやすい

野手の場合
①5位以下は社会人以外成功しにくい
②上位出ないとプラスな選手は取りにくい

全体的に
①高校生は成功しにくい
といった特徴がありました。

詳しくはこちらをご覧ください⇩

これらの特徴から指名した選手の属性から
①3位までに野手がいるか?
②高校生が半分未満か(例:全体で6人指名したなら2人までOK)
③4位以下で高校生投手がいるか?
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか

といった採点基準を設けました。
また、
投手は劣化しやすいことやそもそもたくさん指名した方が成功する数自体は増えることから
⑤大学生以上の投手を複数指名したか?
⑥指名人数

といった6個の観点から理論的に理想的な指名だったかを判断したいと思います。

配点は①~⑤は達成していれば5点、
⑥は(指名人数-5)点だけ配分します(MAXは5点)。
なので満点は30点になります。

また、①~⑤は本指名の選手のみ、⑥は育成指名も含めて採点します。

例えばライオンズの指名の場合
①1~3位全員野手なため+5
②は高校生は6人中3人なため   +0
③5位で山田投手を指名したため +5
④蛭間選手をはじめ4名指名したため+5
⑤大学生投手は青山選手だけなため+0
⑥育成指名を含めて10人指名したため(10-5)点=5点
合計20点となります。

補強ポイントに合っていたか?

それでは続いて②補強ポイントに合っていたか?の採点基準を説明します。

こちらは大きく分けて
①チームの弱みを埋めたか?
②後継者を指名したか?

の2点で採点していきます。

まず①のチームの弱みの指名ですがこれはチームの戦力が以下の図で-15以下になっているポジションの選手を何人指名したかを採点します(本指名のみ)。

図はhttps://ranzankeikoku.blog.fc2.com/https://ranzankeikoku.blog.fc2.com/のデータを参考に作成

例えばライオンズの場合弱みとなっているポジションは
①レフト
②ライト

となっています。

そして今回ライオンズのライオンズのドラフトでは投手2人、捕手1人、内野1人、外野2人を指名しました。

外野が弱点なので2人分の点がつくことになります。

1人当たり5点とするので今回の場合は10点加算されることとなります。

投手に関しては弱点となっているチームは少なめなので1人当たり2.5点とします。
また弱点ポジションに2人指名された場合が一人と換算します。

次の②後継者を指名したか?では投手と野手で採点基準が異なります。

投手の場合は先発型であろうとリリーフ型であろうと
高校生+2点
大学生+4点
社会人+3点
 を加点します。

この配点はWARを基にしていて、2013年以降のドラフトで指名された投手が稼ぐ平均WARが
高校生が1.30
大学生が2.40
社会人が1.50
となっていたことからこのような配点をしています。

ライオンズの場合は大学生1人、高校生1人だったので
2+4 = 6
6点
が加点されます。

野手の場合はそのポジションをレギュラー的に守っている選手が29歳以上のとき、そのポジションを主に守っていた選手を指名した時に5点加点をします。(DHは除く)

例えばライオンズの場合は

・ファースト(山川)

・セカンド(外崎)

・サード(中村)

・ショート(源田)

・レフト(オグレディ)

が29歳以上の選手がよく守っているポジションです。

今回のライオンズの指名でこれらのポジションを主に守っていた野手は内野1人、外野2人になります。

外野の2人に関しては後継者ポジションが1つだけなので1人としてカウントします。

そのため10点が加算されます。

この項目は30点を超える可能性もありますが、超えた場合は30点とします。

取った選手の質

最後に③取った選手の質に関する採点です。
投手の場合は三振が取れ、四球を出さない選手が活躍しやすいこと
野手の場合は三振せず、長打を打てる選手が活躍しやすいことが判明しています。

(根拠は以下のnote・記事を見てください)
https://note.com/baseball_namiki/n/nc685859ede72
https://note.com/baseball_namiki/n/n79dc69456ede

これらから
投手は奪三振率と四死球率
野手はK%とISOを採点対象にします。
・K%は三振数を打席で割ったもの
・ISOは長打率-打率で長打力を示す

高校生と大学生、社会人の間にレベルの差があるので基準はそれぞれで少し変えています。
(ただしこの数字には根拠はありません)

また見る数値は高校生は予選、大学生はリーグ、社会人は公式戦の成績としできるだけ全てのデータを合算して計算します。

これは全体的な数値の方が選手のその後を判断するのに適している可能性が高いことが前述の記事で分かったからです。

データ元は

ドラフトレポート(https://draftrepo.blog.fc2.com/)

1球速報(https://baseball.omyutech.com/draftsokuhou.action?year=2022)

を元とします。

1人の選手で8点満点として

基礎点2点
センターラインor左腕1点
上述の指標に基づき6点

という形で配点しています。

「おいおい、8点満点とかいいつつ9点になるじゃないか」と思うと思いますが、実際に配点していくと9点になる選手はほぼいないです。

なので9点と出ている選手はスペシャルな選手という解釈でお願いします。

また、成績が見つからない選手は暫定的に4点を付与することにします。
データの少ない選手もいますがそこはちょっと目をつむってください。

具体的な配点は
投手
奪三振率
高校生 11.00以上 3点 10.00以上 2点 9.00以上 1点
大学生 10.00以上 3点 9.00以上 2点 8.00以上 1点
社会人 9.00以上 3点 8.00以上 2点 7.00以上 1点

四死球率
高校生 2.00以下 3点 2.50以下 2点 3.00以下 1点
大学生 2.00以下 3点 2.50以下 2点 3.00以下 1点
社会人 2.00以下 3点 2.50以下 2点 3.00以下 1点

野手
K%
高校生 5%以下 3点 10%以下 2点 15%以下 1点
大学生 10%以下 3点 15%以下 2点 20%以下 1点
社会人 12%以下 3点 16%以下 2点 20%以下 1点

ISO
高校生 .300以上 3点 .250以上 2点 .200以上 1点
大学生 .200以上 3点 .160以上 2点 .120以上 1点
社会人 .180以上 3点 .150以上 2点 .120以上 1点

他に指名した選手の数によって点が変わらないよう調整します。
具体的には指名した選手の中で上から5番目までの選手を採点対象とします。

例えばライオンズの場合

1位 蛭間 6点
2位 古川 5点
3位 野田 6点
4位 青山 3点
5位 山田 8点
6位 児玉 6点

なので青山選手を除いた選手が採点対象になり

6+5+6+8+6=31点

となります。

以上の3項目から100点満点で各チームを採点していきます。

例にしていたライオンズの場合は
①20点
②26点
③31点
 となり
ここから77点が採点結果になります。

それでは同じ方法で他の球団も採点していきます。

また筆者の見解も参考までに載せます。

※選手の写真やリンク先は週刊ベースボールオンラインのものになります。

パリーグ

西武

1位蛭間拓哉蛭間拓哉外野手早大
2位古川雄大古川雄大外野手佐伯鶴城高
3位野田海人野田海人捕手九州国際大付高
4位青山美夏人青山美夏人投手亜大
5位山田陽翔山田陽翔投手近江高
6位児玉亮涼児玉亮涼内野手大坂ガス

理論的な指名だったか?

①4位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → NO
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → NP
⑥指名人数 → 10人 5点

合計20点

補強ポイントに合っていたか?

図はhttps://ranzankeikoku.blog.fc2.com/https://ranzankeikoku.blog.fc2.com/のデータを参考に作成

①弱点ポジションは

・ライト:1人

・レフト:1人

→10点

②後継者を指名したか?  
・投手:6点 

・ファースト(山川)

・セカンド(外崎):1人

・サード(中村)

・ショート(源田)

・レフト(オグレディ):1人

→10点

合計26点

取った選手の質

1位 蛭間 6点
2位 古川 5点
3位 野田 6点
4位 青山 3点
5位 山田 8点
6位 児玉 6点

6+5+6+8+6 31点

合計 77点

総評:

異例ともいえる上位2名両方外野というドラフトを敢行。

また3位でも野田捕手を指名し2001年以来となる上位3名全員野手という歴史に残る?ドラフトに。

成功すれば間違いなく松中・井口選手らを指名した伝説の指名に匹敵するものとなるだろう。

やや高校生が多いがこれは若獅子寮の改修やコーチを増やし育成環境は万全と考えているためか。

外野2人を指名したがこれは非常に合理的で2019年以降秋山選手以外ほぼプラスになっていない現状にメスを入れた形。

2人ともかなり粗削りなタイプなのでいい成績となるかは微妙だが大きな飛躍に期待

6位の社会人野手の児玉選手も二遊間の2人のカバーとしては非常によく、下位の社会人野手は活躍しやすいことから意外?な活躍に期待したい。

3位の野田選手はやや離脱が多い2軍捕手で経験を積ませたいという考え?

2年連続で捕手の指名となったが森選手の去就はどうなのだろうか、かなり心配だ。

指標的には5位の山田選手が1番。

甲子園をわかせたヒーローはライオンズのヒーローにもなれるか、データ的には十二分に可能性はある。

個人的には最も期待したい選手だ。

青山選手はややパワー不足なため点数は低いものの安定感は十分。

しっかり直球と決め球を磨ければ1年目から出てこれるだろう。

最近は下位だけでなく上位で指名した野手も活躍できず苦しいチーム状況になっている。

ここらで「育成の西武」の面目躍如なるか注目だ。

オリックス

1位曽谷龍平曽谷龍平投手白鴎大
2位内藤鵬内藤鵬内野手日本航空石川高
3位齋藤響介齋藤響介投手盛岡中央高
4位杉澤龍杉澤龍外野手東北福祉大
5位日高暖己日高暖己投手富島高

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → NO
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → NO
⑥指名人数 → 10人 5点

合計20点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・ショート:0人

・その他(走塁や代打など)

後継者ポジション

・投手:8点

・キャッチャー(伏見選手)

・セカンド(安達選手)

・センター(福田選手)

・ライト(杉本選手):1人

合計13点

取った選手の質

1位 曽谷 6点
2位 内藤 7点
3位 齊藤 6点
4位 杉澤 8点
5位 日高 2点

6+7+6+8+2 29点

合計 62点

総評:

1位公言していた曽谷選手を獲得した後は高校生を多く指名。

戦力的にはもう少し内野(二遊間タイプ)か捕手は欲しかったところだがどちらかというとポテンシャル重視の指名?

珍しく?社会人選手は獲得せず若返りを図った形だろうか。

選手ごとに見ていくと1~4位まで非常に高得点の選手で固めた形。

優れた奪三振力を誇り、昨年でいうと隅田選手並みの指標の曽谷選手。

並外れたパワーとミート力を兼ね備える内藤・杉澤選手。

高校生の中でも最高レベルの奪三振力の齊藤選手。

日高選手もデータの都合上点数は低いが安定した投球が持ち味でデータ的には最高クラスの選手をそろえた。

チーム戦力の都合上1年目から曽谷選手はともかく杉澤選手にはかなり期待。

吉田選手の海外移籍も考えられるので次世代の外野手として出てきて欲しいところ。

二遊間がかなり戦力としては心もとないがドラフトでの指名はなく。

これは紅林選手や太田選手などの若手選手の覚醒が待たれる。

現戦力とのかみ合わせが悪く点数は低め。何かしらの算段があるのだろうか。

ソフトバンク

1位イヒネ・イツアイヒネ・イツア内野手誉高
2位大津亮介大津亮介投手日本製鉄鹿島
3位甲斐生海甲斐生海外野手東北福祉大
4位大野稼頭央大野稼頭央投手大島高
5位松本晴松本晴投手亜大
6位吉田賢吾吉田賢吾捕手桐蔭横浜大

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → YES
⑥指名人数 → 20人 5点

合計30点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・なし

後継者ポジション

・投手:9点

・キャッチャー(甲斐選手):1人

・ファースト(中村選手)

・ショート(今宮選手):1人

・センター(牧原選手)

・ライト(柳田選手):1人

合計24点

取った選手の質

1位 イヒ 9点
2位 大津 2点
3位 甲斐 7点
4位 大野 5点
5位 松本 3点
6位 吉田 9点

9+7+5+3+9 = 33 33点

合計 87点

総評:

野手3人、投手3人と非常にバランスよく投手も高校生・大学生・社会人としっかり揃えた。

野手も捕手・ショート・外野とチームの後継者が欲しいポジションに適切に配置。

補強、ドラフト理論としては非常に高得点を獲得した。

取った選手としては正直投手は現状ちょっと強みが見えない選手が多いが野手は傑出した選手を多く獲得

3位の甲斐選手・6位の吉田選手は地方リーグとはいえ傑出した三振率とパワーを誇り来年の期待も高い。

ファーストも捕手もものすごい弱点ではないが一応弱点ではあるので意外と出番は近いかも?

1位のイヒネ選手ももちろん活躍が期待される選手で今宮選手との年齢差も丁度いい感じ。

3年目ぐらいに1軍でそこそこ守り今宮選手をサードかセカンドにコンバートさせることができるとチームとしては理想?

野手は質・補強ポイントともに非常に合理的で点数はかなりのものに。

投手に関してはやや微妙だがソフトバンクの育成機構は素晴らしく毎年安定して選手を供給できている。

再び魔改造投手爆誕なるか。

楽天

1位荘司康誠荘司康誠投手立大
2位小孫竜二小孫竜二投手鷺宮製作所
3位渡辺翔太渡辺翔太投手九産大
4位伊藤茉央伊藤茉央投手東京農業大北海道オホーツク
5位平良竜哉平良竜哉内野手NTT西日本
6位林優樹林優樹投手西濃運輸

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → NO
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → NO
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → NO
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → YES
⑥指名人数 → 10人 5点

合計15点

補強ポイントに合っていたか?

①チームの弱みを埋めたか?

弱点ポジション

・先発:5人

・ファースト

後継者ポジション

・投手:18点

・捕手(炭谷選手)

・ファースト(鈴木選手)

・セカンド(浅村選手):1人

・レフト(西川選手)

・ライト(島内選手)

合計30点

取った選手の質

1位 荘司 3点
2位 小孫 7点
3位 渡辺 4点
4位 伊藤 5点
5位 平良 6点
6位 林  3点

3+7+4+5+6 = 25 25点

合計 70点

総評:

投手5人と今年の弱点に対し明確に手を打ったドラフトに。

流石に野手はもう1人ぐらいは欲しかったところではあるが反面そのおかげで補強スコアは満点。

高校生がいないのはやや寂しいところではあるが成功率が低いことは間違いないのでこういった割り切ったドラフトもあり?

唯一の野手の平良選手も社会人でがっかりかもしれないが統計上最も成功しやすいグループの1つなので個人的には悪くない。

一人一人を見ると高得点なのは小孫・平良選手の社会人2人。

平良選手はかなり三振は多いがパワーは並外れており、セカンドとファーストは高齢なことから即戦力としてかなり期待。

小孫選手も昨年はかなり微妙な成績だったが今年飛躍的に成績を伸ばし傑出した奪三振力・制球力を発揮した。

大学生投手、特に1位の荘司選手はデータ的にはかなり微妙ではあるが2球団競合もあり潜在能力を買った形か。

全体的に弱点補強を優先した形で得点はやや低めに。

かなり来年勝負な指名で2023、2024年は彼らの活躍次第で投手の安定感はかなり変わるのは間違いない。

1年目から3人ほど1軍に輩出し軸になってくれることを祈りたい。

ロッテ

1位菊地吏玖菊地吏玖投手専大
2位友杉篤輝友杉篤輝内野手天理大
3位田中晴也田中晴也投手日本文理高
4位高野脩汰高野脩汰投手日本通運
5位金田優太金田優太内野手浦和学院高

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか?→NO
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか?→YES
⑥指名人数 → 9人 4点

合計24点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・ショート:2人

・指名打者

後継者ポジション

・投手:9点

・ファースト(井上選手)

・セカンド(中村選手):1人(二遊間タイプと換算)

・ショート(エチェバリア選手):1人

・レフト(荻野選手)

・ライト(マーティン選手)

合計24点

取った選手の質

1位 菊池 4点
2位 友杉 6点
3位 田中 5点
4位 高野 7点
5位 金田 5点

4+6+5+7+5 = 27 27点

合計 75点

総評:

全体的に投手も野手も高校生から社会人までバランスよく指名。

得点も各項目ほとんど同じ点に。

高齢化が激しく、特に大きな穴となってしまったショートに大学生と高校生から一人ずつ指名し穴埋めを狙うなど指名目標は明確。

特に友杉選手は長打はやや少ないがミート力は卓越。

1年目から通用する可能性を秘める即戦力ショートを確保できた意義は非常に大きい。

5位の金田選手も似たタイプで改修しHRが出やすい球場では見た目以上の長打を打てるかもしれない。

投手に関しては高野選手が1番ポイントが高く、社会人ということで即戦力として期待がかかる。

ドラフト1位の菊地選手はやや今秋不調で指標は悪くなったが安定度は高い。

3位の田中選手も含め全体的にバランスも質もよい指名となった。

点数は75点と普通な部類とバランスのよい指名を反映。

できることなら外野を1人ぐらいは欲しかった気がするがそこは藤原選手の覚醒に期待?

ショートと指名打者の穴を埋め、佐々木朗希選手を中心に投手がまとまれば上位に行くことも十分に考えられる。

友杉選手を中心?としたショート争いに注目だ。

日本ハム

1位矢澤宏太矢澤宏太投手日体大
2位金村尚真金村尚真投手富士大
3位加藤豪将加藤豪将内野手メッツ
4位安西叶翔安西叶翔投手常葉大菊川高
5位奈良間大己奈良間大己内野手立正大
6位宮内春輝宮内春輝投手日本製紙石巻

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → YES
⑥指名人数 → 10人 5点

合計30点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・セカンド:1人

後継者ポジション

・投手:13点

・なし

合計18点

取った選手の質

1位 矢澤 7点
2位 金村 8点
3位 加藤 7点
4位 安西 4点
5位 奈良 4点
6位 宮内 5点
※矢澤選手は野手として計算

7+8+7+4+5 = 31 31点

合計 79点

総評:

3位でAAAの加藤選手を指名するなどBIGBOSSらしい?ドラフトに。

ただ意外?とそれ以外は結構手堅く素質抜群の矢澤選手、指標最強の金村選手などを獲得。

加藤選手自体もセカンドを守れ、今年の弱点がセカンドだったことからちゃんとチームにはあっている。

救援が弱点で内野も概ねマイナスだったところにしっかりと大学・社会人の選手を下位でも獲得するなど話題性だけではない指名だった。

矢澤選手は投手なのか野手なのかはわからないがデータ的には野手推奨。

今年の大学生以上の選手の中でもトップクラスでいずれセンターも守れれば大きな財産になるだろう。

あまりいい考えではないが近藤選手の後釜と考えているのかもしれない。

2位の金村選手はネット上ではK/BBがやばいと騒がれた投手。

実際の球質はそこまでらしい(※)のだが制球力は言うことなく、よほどのことがない限り1軍ですぐに投げられるだろう。

加藤選手も契約さえできれば即戦力として大きく期待できる。

セカンド・サードはかなりマイナスなのでいずれかのポジションに入れればチームとしてもいい。

5位の奈良間選手は大学でやや伸び悩んだ印象。プロでの指導に期待か?

成長すればチームに足りない内野を補填できるため現場としても早めに出てきて欲しいだろう。

安西選手はいい意味で高校生投手らしい投手で良くも悪くもこの後次第。

宮内選手は弱点の救援の補強に期待だろう。

全体的にバランスも補強ポイントも的確で質も上々。

かなり満足度の高いドラフトになったのではないだろうか。

チーム力としては最下位とはいえ悪くはなく、今年重用した若手が伸びれば一気にチームも上昇気流に乗れる。

ちょっと経営に不信感があるかもしれないが球場も変わる来年にチームとしても潮目を変えられると大きいだろう。

※金村選手をYoutubeで検索すると球質も見た動画が出てくる

セリーグ

ヤクルト

1位吉村貢司郎吉村貢司郎投手東芝
2位西村瑠伊斗西村瑠伊斗投手京都外大西高
3位澤井廉澤井廉外野手中京大
4位坂本拓己坂本拓己投手知内高
5位北村恵吾北村恵吾内野手中大

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → NO
⑥指名人数 → 6人 1点

合計21点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・先発:2人

後継者ポジション

・投手:5点

・キャッチャー(中村選手)

・ファースト(オスナ選手):1人

・セカンド(山田選手)

・レフト(青木選手):1人

・ライト(サンタナ選手):1人

合計25点

取った選手の質

1位 吉村 8点
2位 西村 7点
3位 澤井 6点
4位 坂本 6点
5位 北村 5点

8+7+6+6+5 = 32 32点

合計 78点

総評:

昨年と同じく少数精鋭ドラフト。

補強ポイントととしては的確で今年弱点だった投手にきちんとトップクラスの社会人吉村選手を一本釣り。

後継者が欲しい両翼にも外野2人をあて内野もファーストを守れる選手を指名した。

取った選手の質は言うことなしというレベルで指標上はかなりの高水準。

特に吉村選手は活躍できない姿が想像できないほど。

2位の西村選手も高いレベルでミート・長打を両立し澤井選手も非常にバランスがよい。

北村選手はポジションがやや限られるがこれはある程度他も守れるようになるという算段?

4位以下の高校生投手は活躍しやすいという過去の事例から坂本選手にも期待ができる。

指名人数が少なく点数は選手の質、的確な補強ポイントの割には伸び悩んだが点数は上々。

絶対打者村上選手が元気、というか日本にいるうちに長岡選手をはじめ3人ほど軸となる選手が出てくれば言うことなし。

今後の投手陣次第なところもあるが指名は上々。

3連覇、4連覇も夢ではない。

横浜

1位松尾汐恩松尾汐恩捕手大阪桐蔭高
2位吉野光樹吉野光樹投手トヨタ自動車
3位林琢真林琢真内野手駒大
4位森下瑠大森下瑠大投手京都国際高
5位橋本達弥橋本達弥投手慶大

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → YES
⑥指名人数 → 10人 5点

合計30点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・サード:1人?(ユーティリティ)

・ショート

後継者ポジション

・投手:9点

・キャッチャー(嶺井選手):1人

・ファースト(ソト選手)

・サード(宮崎選手):1人?(ユーティリティ)

・ショート(大和選手)

合計19点

取った選手の質

1位 松尾 9点
2位 吉野 5点
3位 林林 5点
4位 森下 4点
5位 橋本 2点

9+5+5+4+2 = 25 25点

合計 74点

総評:

ついに積年の課題の捕手にスーパーキャッチャーを1位指名。

弱点の三遊間を直接補強する選手はいなかった点は少し残念だが松尾選手で十分おつりが来るほどだ。

2位以下では投手を中心に指名し今年足りなかった点を補強。

正直指標的には飛びぬけた選手はいないが獲得した選手バランスはよく、高校生投手を下位で獲得する王道も貫いた。

林選手は主に守ったポジションがセカンドとチームの数少ないポジションと被ってしまっているがユーティリティ性を本人はアピール。

もしショートやサードをある程度こなせるのならば来年でもすぐに貴重な戦力となるかもしれない。

ただ打撃はややパワー不足なのでできれば1年ぐらいは2軍で鍛えたいかもしれないが。

良くも悪くも1位の松尾選手次第でどうとでもなりそうなドラフトという印象。

指標上は打撃面でも高校生最強クラスで守備もショートを守れるなど機敏。

捕手として3年後ぐらいに定着できれば牧選手の最盛期と被るためチームとしてはこのあたりを優勝勝負をかけたいかも?

まずは2軍でしっかりと基礎を固めたい。

点数としては普通でもう1人内野を指名できれば最高クラスだったが来年も見据えたのだろうか。

阪神

1位森下翔太森下翔太外野手中大
2位門別啓人門別啓人投手東海大札幌高
3位井坪陽生井坪陽生外野手関東一高
4位茨木秀俊茨木秀俊投手帝京長岡高
5位戸井零士戸井零士内野手天理高
6位富田蓮富田蓮投手三菱自動車岡崎

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → NO
③4位以下で高校生投手がいるか? → YES
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → NO
⑥指名人数 → 7人 2点

合計17点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・セカンド

・サード

後継者ポジション

・投手:7点

・キャッチャー(梅野選手)

・ファースト(大山選手)

・セカンド(糸原選手)

・サード(糸原選手)

・レフト(ロハス選手):1人

合計12点

取った選手の質

1位 森下 5点
2位 門別 7点
3位 井坪 8点
4位 茨城 3点
5位 戸井 6点
6位 富田 7点

5+7+8+6+7 = 33 33点

合計 62点

総評:

各選手の質自体は言うことないがそれがチーム状態とかみ合わなかった印象。

高校生が多いことそれ自体はあまり問題ではないが外野を2人指名するよりは内野を指名した方がよかったかもしれない。

特に上位3枠のうち2枠を外野に割くのは戦力図から客観的に見るともったいない。

佐藤選手をサードに本格的に据えるのだろうか。

投手に関してはかなり強固なため将来性豊かな高校生を2人確保したのはGood.

門別・茨城選手は潜在能力が高く、特に門別選手の奪三振力は圧倒的

今年の高校生の中ではトップクラスに三振を奪える投手で鉄壁投手陣を支える存在になることが期待される。

富田選手も成績自体は抜群。

井坪・戸井選手は指標が非常によく将来性に大きな期待がかかる。

井坪選手は特に三振が少なく類まれなコンタクトヒッターになれるかもしれない。

1位の森下選手はわかりやすく長所と短所がある。

外野は佐藤選手次第だが2枠は埋まっているため本人にとってもかなり厳しいレギュラー争いがあるかも?

高校生が多いため注目は集まりやすいだろうがその分レギュラーを取れればすぐに成功ドラフトとなるだろう。

巨人

1位浅野翔吾浅野翔吾外野手高松商高
2位萩尾匡也萩尾匡也外野手慶大
3位田中千晴田中千晴投手国学院大
4位門脇誠門脇誠内野手創価大
5位船迫大雅船迫大雅投手西濃運輸

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → NO
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → YES
⑥指名人数 → 14人 5点

合計25点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・救援:2人

・ライト:1人

後継者ポジション

・投手:7点

・捕手(大城選手)

・ファースト(中田選手)

・ショート(坂本選手):1人

・レフト(ウォーカー選手):1人

・センター(丸選手)

・ライト(ポランコ選手):1人

合計30点

取った選手の質

1位 浅野 8点
2位 萩尾 6点
3位 田中 4点
4位 門脇 6点
5位 船迫 7点

8+6+4+6+7 = 31 31点

合計 86点

総評:

昨年は最低点を記録したが今年はかなりの高得点。

的確な補強ポイント、適切な人材、理論に沿った指名を行った。

高齢化が激しく極めて大きなマイナスを記録した外野(ライト)に将来性豊かな浅野選手、パワー抜群の萩尾選手を指名。

やや弱みになった投手にも即戦力の投手2人を揃えある程度の体制を整えた。

徐々に後継者問題が迫っている二遊間にも指標に優れた門脇選手を指名しかなり理想通りの指名だったのではないだろうか。

とにもかくにも久しぶりにくじに勝ち指名に成功した浅野選手に期待

松尾選手と並んで、いやそれ以上の今年の高校生の中での最高打者。

理想としては坂本選手のようにセンターラインを守れる20年選手になって欲しいところだろう。

2位の萩尾選手は歴代6大学指名選手の中でもトップの長打と最下位のミート力というかなり極端な選手。

良くも悪くも大味な選手だと思うので起用には我慢が必要になるかも?

徐々に三振率は下がっているのでその成長次第か。

反面同じ大学生でも門脇選手はミート力に優れ二遊間も守れる。

意外とこちらの方が早くに出てくるかもしれない。

3位の田中選手は登板自体が少なめで指標自体もそこそこなのでしばらく2軍でつけたほうがいいかも?

5位の船迫選手は指標的にはかなりの掘り出し物といえる人材。

今年の大勢選手のように安定感に欠ける救援陣の柱になってくれるかもしれず、1番来年は注目を浴びるかも

広島

1位斉藤優汰斉藤優汰投手苫小牧中央高
2位内田湘大内田湘大投手利根商高
3位益田武尚益田武尚投手東京ガス
4位清水叶人清水叶人捕手健大高崎高
5位河野佳河野佳投手大阪ガス
6位長谷部銀次長谷部銀次投手トヨタ自動車
7位久保修久保修外野手大阪観光大

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → NO
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → YES
⑥指名人数 → 10人 5点

合計25点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・先発:4人

・サード

後継者ポジション

・投手:11点

・捕手(曾澤選手):1人

・ファースト(マクブルーム選手):1人

・セカンド(菊池選手)

・センター(上本選手)

・ライト(野間選手):1人

合計30点

取った選手の質

1位 斉藤 4点
2位 内田 5点
3位 益田 6点
4位 清水 9点
5位 河野 5点
6位 長谷 7点
7位 久保 7点

6+9+5+7+7 = 34 34点

合計 89点

総評:

1位こそ高校生投手と弱点と即戦力性は薄いもののその後社会人投手を3名獲得。

致命的なマイナスを記録した先発を補填することに成功した。

野手に関しても全員今年弱点、もしくは後継者が欲しいポジションであり的確な指名ができた。

二刀流状態の内田選手がどこを守るのかが気になるところだがセカンドやサードをできるならドンピシャ。

できれば挑戦させてあげたいところ。

7位の久保選手は下位指名ながらもパワーもミート力も装備しており意外と1年目からやれるかもしれない。

野手として特筆なのは4位の清水選手。

打席数は少ないもののミートも長打力もかなりの高水準。

坂倉選手のように早めに活躍できる可能性も十分に秘める。

1位の斉藤選手は正直1位指名を受けるほどの完成度は感じないが球速の伸び幅など潜在能力は抜群。

理想は前田健太選手? 社会人投手たちがイニングは食べてくれると思うのでじっくりと育てたい。

社会人三銃士はまとまっている河野・益田選手、奪三振の長谷川選手と言う感じ。

3人合わせて100イニング以上投げられればチームも浮上していくだろう。

中日

1位仲地礼亜仲地礼亜投手沖縄大
2位村松開人村松開人内野手明大
3位森山暁生森山暁生投手阿南光高
4位山浅龍之介山浅龍之介捕手聖光学院高
5位濱将之介濱将之介外野手福井ネクサスエレファンツ
6位田中幹也田中幹也内野手亜大
7位福永裕基福永裕基内野手日本新薬

理論的な指名だったか?

①3位までに野手がいるか? → YES
②高校生が半分未満か? → YES
③4位以下で高校生投手がいるか? → NO
④大学生以上の野手を含め野手が2人以上いるか → YES
⑤大学生以上の投手を複数指名したか? → NO
⑥指名人数 → 10人 5点

合計20点

補強ポイントに合っていたか?

弱点ポジション

・レフト:1人

後継者ポジション

・投手:6点

・捕手(木下選手):1人

・ファースト(ビシエド選手)

・セカンド(阿部選手):1人

・サード(阿部選手):1人

・センター(大島選手):1人

合計30点

取った選手の質

1位 仲地 8点
2位 村松 8点
3位 森山 4点
4位 山麻 4点
5位 濱濱 9点
6位 田中 5点
7位 福永 7点

8+8+9+5+7 = 37 37点

合計 87点

総評:

今年も投手少なめに野手を多く指名する野手ドラフトを敢行。

ただやみくもに集めるのではなく指標がよく、成功率が極めて低い下位高校生を避けつつ指名したのは見事。

昨年は外野を多く指名した影響か今年は外野が弱点ながらも内野を多く指名した。

これは後継者が内野は不足している現状かなりいい指名といえ、来年は熾烈なレギュラー争いが予想される。

高校生の2人はややスケールに欠けるものの左腕・捕手とそれぞれ貴重な属性を持っており今後に期待がかかる。

ほぼほぼ公言状態だった1位と2位の仲地・村松選手はチーム状態としても選手の能力としても文句なし。

ナゴドだからと言って極端にヒット狙いのみになると意外と小力のあるという村松選手の長所を消してしまうのでそこだけ注意。

とにかく真っ向勝負する選手に相性のいいナゴドでは非常に男らしい(K/BBがいい)投球ができる仲地選手には天国?

1年目から活躍に期待。

5~7位の大学・独立・社会人野手3人ともデータ上はかなり光るものがあり後継者が欲しい内野に大きな刺激を与えること間違いなし。

特に濱選手はリーグレベルは不明だがアマチュアでは最強クラスの数値を記録。

来年の中日の若手の争いは他の球団も大注目?

まとめ

なかなか全球団を細かく見るとなると大変でしたね。

全球団をまとめると以下の図のようになります。

①理論的な指名だったか?(30点)
②補強ポイントに合っていたか?(30点)
③指名した選手の質(40点)

※西武は計算ミスで71点になってますが77点です。

結果としては1位が広島で2位が中日・ソフトバンク、最下位が阪神・オリックスという結果になりました。

皆さんの考えとどれほどマッチしているでしょうか?

個人的にはまあ30点ほど幅が出ていい感じかなと思いました。

80点前半と60点後半がなかったことが気になりますがまた来年ちょっと改善したいと思います。

何か思うところなどがございましたらご遠慮なくコメントしていただけると嬉しいです。

それでは

(^O^)/バイバーイ

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