2024球種別偏差値ランキング【ツイートまとめ】

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各球種について総合的に評価したランキングになります。

偏差値ってなんぞ?あの偏差値?

と疑問が湧くと思いますが「あの」受験などで使った偏差値です。

偏差値は分散と平均がわかれば出すことができますから数値化できれば算出することは可能です。


ではどうやって球種について数値化するのか、という話になりますよね。

細かく説明すると余裕で数千字になってしまうので簡単に説明しますと

①これまでのプロ野球の研究で投手にとって有利/不利な打球結果がわかっている

②その順序は
空振り・見逃し・ファウル(2ストライクまで)>内野フライ>2ストライク後のファウル>ゴロ>ボール>外野フライ>ライナー
となっている

③1球ごとに投手にとって有利な内野フライまでの結果の場合プラス、それ以降はマイナスをつける

④総合的に100球ごとに何点失点を抑止/増加するのかがわかる

⑤球数を多く投げて結果が良好なほど優秀なのでその分を平均への回帰する(各球種ごと)

⑥先発と救援で難易度に差があるため補正する(今回の計算では除外)

⑦出てきた数値から偏差値を算出する

という順で算出しています。

わけわからんとダイアン津田になっている方も多いかもしれませんが大丈夫です。

書いてる筆者でさえもいまいち自信がありません。

ただ出てきた結果は結構納得感が強いものになっているので恐らく合っているだろう

という感じでやっています。

というか他に似たような試みをやっているのがぼーのさんという同じくセイバーメトリクスに明るい方しかいないので正誤確認があまり取れないんですよね…。

そういうわけでまだまだ検証の余地がある指標だったりしますので疑問などがあれば遠慮なくコメントくださいね。


ぼーのさんの結果は以下から見ることができます。

※ぼーのさんとは一部結果が異なる場合があります、というか異なる場合がほとんどです。

これはどちらかが計算を致命的に間違えている…というのではなく計算方法が異なることが要因です。

このようにOPSなどのように広まっている確かな指標ではありませんしこれから探求の余地がある分野ということです。

ストレート

※ゴロ率が異様に高いとありますがこれは左打者に対しての結果です。

右相手だと逆にフライが多いので宮城選手は「非常にシュート回転成分が強い」直球を投げると推察されます。

実際に宮城選手のキャッチボールを見るとかなりナチュラルシュートしています。

スライダー

カットボール

カーブ

フォーク

チェンジアップ

シュート

おまけ