【1軍 9/20 L-Bs ○6-4 】エースがらしい投球で11勝目!【西武ライオンズ】
(以下一部敬称略)
試合前分析
相手の先発は初対戦の本田選手。
打線はいつものメンバー。
最近の調子を考えると山川選手と呉選手は入れ替えてもいいような気もするが…。
初見なので相性とかは考えず現状のベスト打線を組んだ形か?
相手は昨日と変わらないスタメン。
やっぱり髙橋光成選手も左を苦手にしているので3・4番と7~9番を抑えていきたい。
特に紅林選手に打たれるのはもったいないのでしっかり抑えて腰を据えて杉本・T・モヤ選手に投げられるようにしたい。
ベンチ入りメンバー
投手9人
(増田・十亀・平井・森脇・ギャレット・田村・武隈・平良・水上)
公文選手の代わりに十亀選手がベンチ入り。
対左が一人になってしまうのでやはり戦力が欲しいところ
捕手2人(岡田・柘植)
内野手2人(平沼・山田)
外野手3人(熊代・金子・愛斗)
いつも通りのメンバー。
試合経過
試合の流れ(得点青・失点赤)
1回表: 本田 選手- 3者凡退
1回裏: 高橋 選手- 3者凡退
2回表: 本田 選手-3者凡退
2回裏: 高橋 選手- 3者凡退
3回表: 本田 選手- 呉選手先制本塁打&中村選手のタイムリー 3-0
3回裏: 高橋 選手- 3者凡退 9人連続アウト
4回表: 本田 選手- ランナー1人出すものの無得点
4回裏: 高橋 選手- 紅林選手に被弾 3-1
5回表: 本田 選手→海田選手- 森・外崎選手のタイムリー 6-1
5回裏: 高橋 選手- モヤ選手に被弾 6-2
6回表: 山田 選手- 3者凡退
6回裏: 高橋 選手- ゴロの間に1点返される 6-3
7回表: 山田選手→比嘉 選手- ランナー1人出すものの無得点
7回裏: 高橋 選手- 3者凡退
8回表: 吉田 選手- 3者凡退
8回裏: 高橋 選手- 2アウトから3連打で1失点 6-4
9回表: 富山 選手- 3者凡退
9回裏: 平良 選手- 3者凡退
結果 ○6-4
エースの粘り 連敗脱出
個人の評価
<投手>
△高橋選手 4失点も8回まで投げ切り自信最多の11勝目
- 直球の平均球速は148キロ越えとといつもよりちょっと速め。
今年は全体的にストライク率が低く、無駄に四球を出す場面が多かったが今日は極めて安定。
ど真ん中あたりに少し投げすぎ2被弾したがボール球を投げるよりはるかにまし。
直球でカウントを取れれば投球の幅が圧倒的に広がるので恐れずゾーンに投げていきたい。 - 前回に続きフォークよりもスライダー多し。
今年はスライダーのキレがよく、今年調子が上がりきらないカットを補う球になっている。
少し変化量が多くゾーンに入らないケースが多い(決め球のつもり?)。
今日は直球と同じだけ投げたがこれは他の球が安定してたためだろう。 - フォーク・カットも制球良し
直球だけでなくこの2球種も今日は好調で球数少なく行ける要因となった。
フォークでヒットを3本浴びたが高橋選手のフォークは空振りを奪うというよりはカウントを取るという意味合いが強い。
なので今日のようにストライク率が60%を超えるなら必要経費と考えてもいいかもしれない。 - 試合前の総評通り右打者は紅林選手の1発以外ほぼほぼ抑え、左打者の前にランナーを貯めずに行けた。
先日も一昨日も同じことを言ったがしっかり実行できたのはエースたる所以か?
4失点こそしたものの内容面では今年の中でもかなりよく見事な11勝目だった。
◎平良選手
貫禄の3者凡退
直球はマックスでも154キロとそこまで飛ばした感じはなかったが簡単にストライクを奪った。
リーグ再開後は与四球率2.31とかなり安定しておりこの調子なら先発でも十分だろう。
・総評
エースがしっかりエースらしい投球で最も信頼できる投手にまで回せた。
早めに先行したこともあり積極的にゾーンに投げ打ち取る姿は見事だった。
是非とも高橋選手にはこの調子で2018年以来の13勝を挙げてもらいたい。
<野手>
〇呉選手
先制となる2か月ぶりの本塁打。
今月は打率.300は超えていたが長打がなかっただけに大きな一発になった。
やはり打った球は直球で楽天戦に逆転タイムリーを打って以来そこそこ上げ調子。
この調子で打ち、再び上位打線に返り咲きたいところだ。
〇森選手
2つの四球とタイムリー2塁打。
先日の交代の影響もなく元気に3出塁。
首位打者は少し遠いが出塁率は欠場中の吉田選手を再び抜き1位に。
ある意味首位打者よりも価値のある1位なのでこの調子で維持したい。
〇岸選手
好相性の京セラ(.318)でマルチヒット。
源田選手が不調な中カバーした。
なかなか猛打賞などはないが1日1善はしてくれるのでOPSは下がりきっていない。
ここらで今月の初の本塁打をかまし2桁本塁打を目指したい。
・総評
久しぶりに4点以上奪いエースを援護。
ただ6点取った後は元気なく、無安打と復調したとはとても言えない状態。
とりあえず勝てたからよしとするのではなく、もっと点を取るためにスタメンの調整などはちゃんと模索していきたいところだ。
スパンジェンバーグ選手の代わりに上がってくる選手次第だがきちんとスタメン抜擢などをして打線をさらに活発化させていきたい。
2軍結果(今日)
https://l-data-daily.com/blog/?p=249
データや画像はスポーツナビ1球速報のものを使用しました。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2021000811/top
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